WISHING WELL BEST BOOT
BEATLEGにだけ広告が載る、クラプトン専門レーベル、WISHING WELL.
通販のみという性格からか、そのCDを持っている人も限られています.
隠れ名盤が多いというこのレーベルのCDを数多く所有されている、明石君大好きさんが
お薦めブートリストを作ってくれました.こんな記事を皆待っていました!(笑)
一番下に総括をして頂きました.とても参考になりますよ〜〜〜!!
一部の方はお待ちかねの(ホンマかいな)WWのお勧めブートです。が、おいらが持ってるWWのブートって全体の半分弱で、
すべてのWWのブートを聞いたわけじゃあないんで、その点ご了解下さい。
・・ところでここに来てる人ってECブートの達人も沢山いるんでしょうねえ。おいらみたいな駆け出しが偉そうにこんなカ
キコしていいんでしょうか。まあ変なこといってたら、ご容赦ならびにやさしく訂正してください。
さてWWブートについて、まず総論から(そんなもんあるんかい?)、
●ここの人気ベスト3は以下のタイトルです(誰がいったって?・・WWのおにいちゃんです)。
#1「Complete Unplugged Final」
#2「Journeyman in Osaka Remaster」
#3「Stone Free Night」
最近出た「Stone free night 2」も「Stone free night」と同じくらい素晴らしいんで、これが3位争いしてるってところ
みたいです。ですんで、これらは一応マストっていう前提で話を進めたいと思います。
●WWのブートの多くはしっかりイコライジングしてあるようです。「そのへんに出回ってるテープといっしょにしないで下
さい。こっちのは入念にイコライジングしてるんですから」というようなことをいってました。おいらの個人的印象として
は、WWのブートはさらっと流すと聞きやすくていい音だなと思っても、冷静にじっくり聞くとそうでもないかなということ
があります。きっと元々あまり音が良くない音源でも、しっかり加工して聞きやすくしてるんじゃないでしょうか。おいら
はそういう努力は有り難いと思いますが、人によって好みが分かれるかも知れないすね。
●WWのブートのほとんどはブート初登場音源で既発ブートとだぶらないのでそれなりに価値があります(但し既発とだぶっ
ているものはWWの方が上)。一方MVは有名音源のアップグレード盤が比較的多いので、直接比較するとやっぱりMVの方が音
がいいものが多いでしょう。このあたりはレーベルの性格の違いとしてあらかじめ理解しておいた方がいいかも。
では次から各論に入るっす。
それでは時期を区切って検討しましょう。まず1980年代前半。・・なんでそこから始めるんだって?いや、単なる気分っす
(笑)。なお書いてる日付はアメリカ式(月/日の順)です。
●1983年
「I got money,but I'll throw away cigarettes」
これは前も書きましたが前半5曲が2/7 San FranciscoでまずますのSB、残りが2/18 St Louisのなかなか良好な初登場SB
で、両ソース合わせてセットリストを全曲収録してるらしい。この年では4/20ブレーメンとか、7/10ミルウォーキーなど最
高のSBがありますが、St Louis部分はこれらにせまる音質です。これらでは聞けない曲(Crazy country hopやIve got a
rock'n'roll heartなど)も入ってるし、おいらはこのタイトルは気に入っております。
●1984年
「Sad sad day」(1/23 Milan)
84年のライヴはレアっすよね。アルバート・リー最後のツアーで音は若干遠いがまあ良好なオーディエンス。なんと21曲も
やってるし、ブルースが多いし、スライドがかっこいい。考えてみると、この直後に「Behind the sun」を吹き込んで80年
代後半の「ECポップ」時代に突入するわけで、このツアーはカントリー/ブルースにはまっていた時代の総仕上げというこ
とですかねえ。
●1985年
「Just like a prisoner」(3/1 NEC Birmingham)
「Knock on wood」(3/2 NEC Birmingham)
「Hometown boy」(10/20 Guildford)
このうち前2者は非常に良好なオーディエンス。「Hometown boy」はオーディエンスと書いてあるがSBっぽい少し不思議な
音でこれもなかなか良好。85年というと3/5ウェンブリー、4/22リッチモンド、7/5シカゴなどA級SBがあるので、いくら音
がいいといっても上記オーディエンス音源の優先度は低いという気もするが、SBはもう持ってるという方にはいいんじゃな
いでしょうか。上記3タイトルのどれもいいっすけど、特に「Just like a prisoner」のタイトル曲はレアですね。
WWブート各論その2は1980年代後半っす。いよいよ「ECポップ」満開のクラプトンで、おいらはこの頃のECも大好きです
が、ポップ過ぎてちょっと・・という人もいるようですね。
ブートについていうと、この時期、特に86/87年はやたらと良好なSB音源が沢山出てるんで、相対的にWWブートのありがたみ
は少ないと言えそうです。その中で、
●1987年
「Take a chance」(1/3 Manchester)
これは非常に良好なオーディエンス。極めてレアな「Take a chance」を始め、「Wanna make love to you」「Hung up on
your love」「Miss you」などのAUGUST関連ナンバーがずらっとならんで気持ちいいっす。「Holy mother」のハモリもばっ
ちり。「Wanna make love to you」は個人的に好きな曲なんですがこの時期を最後にセットリストから外れたみたいっす
ね。「Layla」のマーク・ノップラーのギターはヨレヨレだがまあ愛嬌ということで。メンバーは4ピース+マーク・ノップ
ラー、ドラムはフィル・コリンズでしょう。個人的にかなり気に入ってるブート。
「Lee's birthday」(11/9 Osaka )
これは日本公演ということで少し期待したんですが、音がイマイチであまり印象に残ってません。
メンツはアラン・クラーク、スティーヴ・フェローニの4ピース+ゲストのロバート・クレイ。解らないのが、ところどこ
ろバックにハモリが聞こえるんですが、イースト以外に誰かがコーラスやってたんすかねえ。
●1988年
「25th anniversary at RAH」(2/4 RAH London )
以前BBSでご紹介したとおりで音質は十分良好、BEATLEGにも書いてありましたがわざわざジャコ・パスに捧げると言ってやったこ
の日の「A remark you made」はえらく長くて感動的なんですよ。これがフル・バージョンなんでしょうか?「Layla」のソ
ロがかっこいいという話はもうしましたね。メンツは8ピースに最後だけ(?)フィル・コリンズが参加してるみたいっす。
テッサ・ナイルズ&ケイティー・キスーンのコンビはこのUKツアーで初登場かな。
●1989年
「Forever man '89」(1/16 Sheffield)
これも音は良好だが、「25th anniversary at RAH」よりわずかに落ちるかな。編成は4ピース。この日のポイントはフィ
ル・コリンズをフィーチャーした「Easy lover」をやってることでしょう。残念ながら音のバランスがイマイチなんだけど
名曲ですよね。フィリップ・ベイリーのパートを歌ってるのはイーストかフィリンゲインズか?この年は
「Beetle-clasher」とか「Roomful of blues」みたいな重要タイトルがあるんで本タイトルの優先度は低いっすかねえ。
というわけで、おいらのこの時期のお薦めは「Take a chance」と「25th anniversary at RAH」っす。
ほんじゃーZAKさんのリクエストにお応えして70年代ECにいくっす(←有り難うございます! zak)。おいらの勝手な都合でドミノスは割愛させていただ
きます(あまりドミノスまじめに聞いてないんで。すんませ〜ん)。70年代ECはやっぱ独特の味があって、90年ECと同
一人物とはとても思えませんが(笑)、ヨレていようがヘロヘロだろうがそこがいいんじゃって方、おられますね。
●1974年
「Warm up 1974」(6/21 Copenhagen)
うんざりするほど音源が多い1974年ですが、WWでリリースしてるのはこのタイトルのみ。USツアーのウォーム・アッ
プとして貴重なんでしょうが、この音質でこのヨレきった演奏を聞くのは正直いって辛いっす。なんせ74年は良好なSB
が多くて最近出たブートをざっと見渡しても、MVの「On white」とか、Zigzagの「Smile 1974」とか、明石の「EC is
Mad dog」といった重要ブートがあるし、更に定番の7/20 Long beachとか、タラの「here/there」とかありますんで、
本作の優先度は低いでしょうね。
●1975年
「Carnival to Rio」(8/12 Denver+8/30 Norfork)
これはシルバーレアの好盤「Carnival」のアップグレード版。全曲収録じゃないのが惜しいが、シルバーレア盤より1
曲(「Tell the truth」)多い10曲収録で、音質もノイズがほとんどなく格段に向上している。75年のブートの中では
1,2を争う高音質SBでしょう。ボーナスは8/30 Norforkから「Eye sight to blind」で、これも既発の「The end of
summer night」とは比べものにならない程の高音質SB。シルバーレア盤を持っている人でも十分価値あるタイトルと思
います。ところでこのDenverの音源に欠けている曲をあえて推測すると、オープニングの「Layla」、2曲目「Further
on up the road」、それと最後に「Eyesight to the blind」ってところだろうか?
●1976年
「Tulsa Tops were here again」(11/12 San Antonio)
No reason to cry Tourから。本作は以前WWから出た「Tulsa Tops were here」のロージェネ・音質向上盤だが、おいら
は旧盤は持ってないのでどのくらい向上したのか分かりません。多少高音がオフなんで、その部分を持ち上げてやれば
十分良好なSB。多分全曲収録だが、76年の全曲収録のSBってあまりないと思うんで、貴重なタイトルでしょう。オープ
ニングの「Hello old friend」と「Sign language」の2連発って哀愁があるっすね。
●1977年
「Bluse you can't loose anymore」(4/27 London)
同じくNo reason to cry Tourから。77年定番のHammersmith Odeonだが、既発など問題にならないとのふれ込み。タラ
の「Live in Great Smoke」と比較すると、確かにノイズは非常に少ないがその分高音も多少落ちていて、シンバルの音
なんか結構飛んでいるんでるんで評価がむずかしいところ。更にオフィシャルの「Crossroads 2」と比べると、何とオ
フィシャルよりノイズが少ない!(笑)。このあたりはイコラにかけるこだわりというべきでしょうか?そういうわけ
で、確かにいい音だが、タラよりいいかといわれると好みの問題と思うっす。演奏はもちろんばっちり。
●1978年
「Rolling Year」(2/1 Vancouver+11/25 New Castle+Rolling Hotel)
WWには珍しい3枚組。Beatlegにあったように、Vancouverは「Slowhand」、New Castleは「Backless」のツアーでセット
も大分違う。Vancouverは良好なSB、かと思ったがオーディエンスと書いてあるっすね。New Castleはまあまあのオーデ
ィエンスで、どちらもブート初登場。残念ながら両者とも不完全収録でVancouverは14曲、New Castleは11曲。78年は音
源が少ないので両者とも貴重だが、特に音がいいVancouver音源は価値あり。こちらだけで2CDでもよかったかなと思う
が、2CDで5,400円、本作は3CDで6,800円だから買い得といえるでしょうね。まったくの余談っすが、最近出たEC is
hereの「Rolling Hotel」ボックスと本作を買えば、78年の主な音源はだいたいおさえられるようです。あ〜、おいら本
当に業者の回し者みたい!
そういうわけでこの時期のWWのお薦めは、まず「Carnival to Rio」、次に「Tulsa Tops were here again」、
「Rolling Year」、もちろん既発を持っていなければ「Bluse you can't loose anymore」はマストでしょう。なんだ全
部薦めてるやないかって?う〜ん・・(笑)。
どうもっす!WWブート各論その4は1990年代前半っす。いよいよやってきた黄金時代ですねえ。おいらに限らずこの頃が一番好き
っていう人多いですよね。この方の場合、どの時代もそれなりにかっこいいんですけど、この90年前半は一番華があるという
か。最近の少し枯れたECも渋いっすけどねえ。で、WWの中でも名盤がこの時期に集中しております。なお、おいらの個人的好み
により94〜95年のブルース時代は割愛させていただきます(ブルースファンの方、すんません笑)。
●1990年
「Journey man in Germany」(2/23 Essen)
とても良好なオーディエンスで、HOOCHIE COOCHIE「4FACES 1990」の13ピースバンドと同じくらいの音質。大変残念なことに最
初の3曲が未収録で「I shot the sheriff」から。さらに音がヨレたり、マイクが動いたせいか音質・音量が不安定な部分があ
る。まあしかし、そういう欠点あるからといって切り捨てるには惜しい内容と音質。仰天するのは「Wonderful tonight」でオー
ディエンスが大合唱すること、しかも皆歌がウマイ!さすがドイツ人。他のブートでもこの曲でオーディエンスが歌うことはあ
ったけど、これ程の合唱はあまり記憶にないっす。これはちょっと感動的でっせ。
「Journey man in Osaka」(12/11 Osaka)
これはWWのベストセラーで、おいらがWWで一番好きなブート。非常に良好なステレオ・オーディエンスで、同日本公演の12/4
「Maximum time in 8 Nights」や12/10「Journey man in Rainbow hall」などと比べても文句なくこれが一番良く、90年のオー
ディエンスものでは1,2を争うんではないでしょうか。あえて欠点を探せば「Bad love」のイントロが少し切れることと隣の客が
うるさいことだが、もうそんなことどうでもよろし。全ECファン必携(とかおいらが偉そうにいうていいんかい??)。
●1992年
「Complete unplugged final」(1/16 Berkshire)
もはや説明不要の名ブート。某やんさん、よろしくね。
「Fascinating Night」(6/5 Hartford)
USツアー、ファーストレグからのこれも良好なオーディエンス。さすがに「High geared」よりは落ちるが、同時期の「So much
guitar!」よりももちろん良い。「Royal Albert Hall 2-12」と同程度でしょう。「Layla」の例のメロで、フィル・パーマーの
つややかな音と対照的なアンディーのギターのあまりのしょぼさに思わず涙が出るっすねえ。まるで大正琴みたい。なんでECは
アンディーを使い続けているんすかねー?そのせいではないだろうが「Layla」のECのソロは出だしは間違うし、インスピレーシ
ョンはないしで、これはこれで面白い(笑)。ま、それ以外は演奏はかっこよくて観客の熱狂も凄いんで、聞く価値あると思う
っす。
●1993年
「Stone free night 2」(10/19 Osaka)
「Stone free night」(10/27 Tokyo)
ご存じ93年日本公演の決定版「Stone free night」はツアー終盤の東京公演で、これもWWのベストセラーのひとつ(らし
い)。音質は「Journey man in Osaka」と同レベルの素晴らしいステレオ・オーディエンス。最近出た「Stone free night 2」
はツアー中盤の大阪公演。やはりとても良好なステレオ・オーディエンスで、両者を強いて比べれば「Stone free night」の方
が良いが、ここはタラの「Here」と「There」のように2つペアで持っておきたいっすね。このツアーではハーモニカやホーンセ
クションが入って、ドラムもリッチー・ヘイワードということでちょっと変わった趣がありますね。セットもブルースあり、ア
ンプラグドあり、ECポップありで多彩だけど(なんたって「Stone free」のあとが「Circus」ですから)、最後に「Layla」をや
らなかったらやっぱりおさまらなかったでしょうねえ。
そういうわけで、90年代前半では「Complete unplugged final」「Journey man in Osaka」「Stone free night 」「Stone free
night 2」、さらに余裕があれば「Fascinating Night」がお薦めっす!
一体どれだけの人が読んでるのか分かりませんが、このカキコシリーズを年内に終わらせないとおいらも新世紀が迎えられない
というわけで、いよいよ最終回、90年代後半っす。WWではピリグリム・ツアーものを特に沢山リリースしてるんですが、おいら
はあまり持ってないんですんません。WWのレジェンズものも2タイトルありますが持ってません。
●1996年
「My father's eyes 1996」(2/19 RAH London)
これはかの96年RAH 12daysの2日目、EC is hereの96年RAH5部作でいうと「Third degree」と「San francisco bay blues」の
間の日。「Third degree」にはわずかに負けるが、「San francisco bay blues」と同レベルの非常に良好なステレオ・オーディ
エンス(なんか同じようなことを前にも書いたような気がするぞ)。セットリストは「Third degree」と殆ど同じだが2曲少ない
23曲。このセットでは「Circus」「Tears in heaven」「My father's eyes」の3連発が泣けますね。EC is here5部作を未聴の
方はもちろん、EC is hereを持ってる方でもプラケなので気楽にCDを取り出せるので重宝します・・というのは冗談ですが、こ
れくらいの高音質、セットリスト、演奏内容なら同ツアーものを既に持っていてもやっぱりいいですよ。って、まるでWWの回し
者みたいな書き方ですねえ。
●1998年
「One chance」(4/16 Washington)
「Ice palace show」(4/25 Tampa)
WWのピルグリム・ツアーのブートは10タイトル(!)あるんですが、なかでもこのふたつが特に音が良いという噂だったんで買
っちゃいました。音は本当にどちらも非常に良好で「Ahoy, Rotterdam 1998」あたりと同レベル。なんですが「One chance」に
は残念ながら問題があって、まずはオープニングのギターソロがカット・イン、「She's gone」「Cgange the world」で音切れ
多発、さらに最後の4曲でデジノイズが頻発します。一方「Ice palace show」の方は「Sunshine」に1カ所デジノイズがある以
外殆ど問題なく(多分)、このツアーのオーディエンスものの中でもかなり上位にくるんじゃないでしょうか。99年日本公演に
慣れた耳でこのツアーを聞くと、やはりオーケストラがあってゴージャスですねえ。アラン・ダービーのギターも良いし、キー
ボードは日本に連れてきた奴よりセンスいいし。
●1999年
「The big cheer」(11/24 Yokohama)
MVの「The dance of the bell」と同じBSで放送された横浜公演。WWではしっかりイコライズしたということで、高音のキレがい
いというか、きつめです。まあおいらにとってはどっちも最高の音なんで、甲乙つけられません。いいオーディオで聞けばまた
違うのかも知れませんが、正直言って「The dance of the bell」を持ってればパスしていいんじゃないかなあ。
「New year's eve 1999」(12/31 Surrey)
大晦日恒例のチャリティー・ショーを最高のオーディエンス録音で収録。日本公演の1カ月後だがメンバーもセットも随分異な
り、ピルグリムからの曲はなくECクラシックとブルースナンバーで固めている。ラフでリラックスした文字どおりアットホーム
なステージ。2000年になったとたんに「21世紀だ〜」と大騒ぎする奴がいて笑えます。細かいことですがクラプトンの、“sh”
や“th”の発音が日本公演の時よりますます辛くなっているのがとても気になります。入れ歯が合わないせいでしょうか、早く
調節してよね。
・・というわけで、今回のお薦めは「My father's eyes 1996」と「Ice palace show」でしょうか。
以上ご自分のコレクションと相談の上ご検討ください。
総括
さてWWブートですが、おいらの親しい友人から、「いろいろカキコしてるけど、長すぎて結局どれがお薦めなのかよく分からん
ぞ」といわれましたんで、一応まとめをすることにしました。なお、そうこうしてるうちにBeatlegではまたWWの新作の広告が出
てましたし(おいらも注文しました)、MVからもガンガン出るようですんで、ここに書いてる内容がすぐ時代遅れになる可能性
はあります。一応2000年12月初めの時点でのまとめということでご了解ください。
また、以前も書きましたがおいらの聞いたのは、WWの全60タイトル(今はそれ以上)のうち半分ですんで、それもご了解くださ
い。
それにしても、このカキコをするため改めてWWブートを聞き直してみると、思っていた以上にいいです。WWの60タイトルのうち
上位30を選べば案外MVと良い勝負かも知れないすね。これでジャケがMV並みだったら本当に凄いレーベルです。
そういうわけで年代順においらのお薦めWWブートのベスト10を挙げます。・・というつもりがベスト12になってしまいました
が、このうち「Just like a prisoner」と「Knock on wood」はどちらも同程度に良く、内容も似ているのでどちらかひとつとい
う気持ちです。ま、極めて個人的な意見ですのであまり鵜呑みにしないで下さい。ではでは。
●1975年「Carnival to Rio」(8/12 Denver+8/30 Norfork)
●1983年「I got money,but I'll throw away cigarettes」(2/7 San Francisco+2/18 St Louis)
●1985年「Just like a prisoner」(3/1 NEC Birmingham)or「Knock on wood」(3/2 NEC Birmingham)
●1987年「Take a chance」(1/3 Manchester)
●1988年「25th anniversary at RAH」(2/4 RAH London )
●1990年「Journey man in Osaka」(12/11 Osaka)
●1992年「Complete unplugged final」(1/16 Berkshire)
●1992年「Fascinating Night」(6/5 Hartford)
●1993年「Stone free night」(10/27 Tokyo)
●1996年「My father's eyes 1996」(2/19 RAH London)
●1998年「Ice palace show」(4/25 Tampa)