ACOUSTIC WALTZ

ERIC CLAPTON

MID VALLEY 027/028


Completely UNPLUGGED "STEREO SOUNDBORAD RECORDING"
1-16-92 at Bray Film Studio, Winsor, England

Disc 1    
1 Make A Noise "Audience Rehearsal"  
2 Make A Noise "Audience Rehearsal"  
3 Signe 1  
4 Before You Accuse Me  
5 Hey Hey  
6 Tears In Heaven 1  
7 Circus Has Left Town  
8 Lonley Stranger  
9 Nobody Knows You When You're Down And Out  
10 Layla  
11 Signe 2  
12 My Fathers Eyes 1  
13 Running On Faith 1  
14 Walking Blues  
15 Alberta  
     
Disc 2    
1 Band Introduction  
2 San Francisco bay Blues 1  
3 Malted Milk 1  
4 Signe 3  
5 Tears In Heaven 2  
6 My Fathers Eyes 2  
7 Rollin' And Tumblin'  
8 Running On Faith  
9 Walking Blues 2  
10 San Francisco bay Blues 2  
11 Malted Milk 2  
12 Worried Life Blues  
13 Old Love  
14 Rollin' And Tumblin'  


<ライナー・ノーツ>

1960年代、70年代のロックグループ、ヤードバーズ、ジョンメイオール・ブルースブレイカーズ、
クリーム、ブラインド・フェイス、デレク・ドミノスのベテラン、エリック・クラプトンは
今日ソロ・アーティストとして最も知られている.1991年に、彼の人生は、幼い息子の
コナーの死によって、悲劇的転機を迎えた.しかし、彼は歌を癒しに用い、悲しみを
追いやるために"Tears In Heaven"を書いた.彼は今までも、他人の歌の優れた解釈を
してきたが、クラプトンは1994年、From The Cladleで再び彼のルーツを探索した.
そこで彼はローウェル・フルソンからウィリー・ディクソンに至るまで、クラシック・ブルース
を演奏した.

クラプトンのアンプラグドアルバムの成功がなければ、今あなたはこのコレクションを手に
していなかっただろう.そして、純粋に私的な理由から、このショーは私が個人的に好きな
アンプラグドの瞬間を表している.最後の曲の後、我々はみな群衆をかきわけバックステージ
へと駆け下りた.ゆっくりになるにつれ、ある腕が私の方にもたれかかり、誰かが一緒に
廊下に興奮して歩いていた.私はボスだと思った.それはクラプトンだった.
静かな振る舞いのその男でさえ、我々は何か魔法をかけたことを知っていた.
それから、静かになったスタジオで、彼は座って私とショーや、ひとつひとつの歌に
について話し始めた.「"Before You Accuse Me"は僕の聞いた初めてのレコードの一つだ」
彼はボー・ディドレィーの曲について話してくれた.「僕がこれを選んだのはストレートなブルース
で、それを好きなようにプレイできるからさ.それは素晴らしいことだ」
FROM MID VALLEY RECORDS 27/28


<レビュー>

1992年アンプラグドのスタジオライブを初のステレオサウンドボードで完全収録.
それまでのブートは全てモノラルだったので、一線を画す傑作ブートである.
ここでの注目はなんと言っても、オフィシャルには収録されなかった、コナー君に捧げた
Circus Has Left Townである.クラプトンが登場する前の拍手の練習まで入っており、
かなりマスターに近いのは間違いない(マスター落としだったりして)
の初めがオペレーターのミスで少し欠けているが、最後にオーディエンスソースの完全版
をボーナスで入れて補っている.
初回の500枚は即完売.再プレスも完売した超人気タイトルである.
これは再々発したほうがいいかもしれない.