ON WHITE

LIMITED 4CD EDITION
200 COPIES ONLY

ERIC CLAPTON with TULSA TOPS

MID VALLEY 051/052


EC WAS HERE 1974
ERIC CLAPTON'S COME BACK US TOUR

Disc 1 SOUNDBOARD SOURCE
1 SMILE
2 LET IT GROW
3 CAN'T FIND MY WAY HOME
4 I SHOT THE SHERIFF
5 BADGE
6 WILLIE AND THE HAND JIVE
7 GET READY
8 CROSSROADS-STEADY ROLLIN' MAN
9 MAINLINE FLORIDA
10 LAYLA
   
Disc 2  
1 HAVE EVER LOVED A WOMAN
2 TELL THE TRUTH
3 STEADY ROLLIN' MAN
4 BAND INTRODUCTION
5 LITTLE QUEENIE
6 BLUS JAM
  BONUS TRACK
7 BLUES IN A
8 ERIC AFTER HOUR BLUES
9 MINOR JAM
10 BLUES
   
Disc 3 AUDIENCE SOURCE
1 INTRODUCTION
2 SMILE
3 LET IT GROW
4 CAN'T FIND MY WAY HOME
5 I SHOT THE SHERIFF
6 BADGE
7 WILLIE AND THE HAND JIVE
8 GET READY
9 CROSSROADS-STEADY ROLLIN' MAN
   
Disc 4  
1 MAINLINE FLORIDA
2 LAYLA
3 HAVE EVER LOVED A WOMAN
4 TELL THE TRUTH
5 STEADY ROLLIN' MAN
6 BAND INTRODUCTION
7 LITTLE QUEENIE
8 BLUS JAM



<レビュー>

オフィシャルEC WAS HEREにも取り上げられた、クラプトン1974年の名演奏がMIDVALLEYよりリリース.

この日と次の日のLONG BEACH ARENAの演奏は素晴らしく、今までもこの二日間の演奏を収録したブートが
出ている.この7月19日のSB音源については、過去AKASHIC RECORDSの"719"があったが、発売後すぐに完売
したこともあり、このブートを探していた人には嬉しいリリースだろう.しかも、719で目立っていた、途中からの
音割れが少ない(気がする).但し、badgeは結構音割れしている.これはもしかしたらよりロージェネのマスターを用いた可能性があり、
BEST BUY社のCDのみに含まれていた、BLUES JAMがボーナスで含まれていることも考えると、買い換えも薦められる.
ときどき、ラインノイズが入っているのが少し残念.
最後のLITTLE QUEENIEの2分過ぎからオーディエンスソースにつながっているが、これは719と同様.

この19日と20日、演奏はどちらも素晴らしいが、SMILEが大好きな僕としては、口笛からイントロへと入るこの日のSMILEは
あのL.Z. WAS HERE, THEREのハマースミス公演を凌ぐ、この年最高の名演だと思う.
ゆっくり丁寧に演奏されるLZ WAS HERE,THEREにくらべ、この頃の演奏には勢いがあり、僕はこちらの方が好きなくらいである.
2枚目のブルース群のソロは、手数も多く、ブルースギターを堪能できる.

この4CDバージョンは、3枚目と4枚目に、オーディエンスソースを収録しており、LEGS RARRY SMITHによる紹介から
聴くことができる.この日も翌20日同様、WHOのPINBALL WIZARDのイントロだけやっていたということはAUDソースで
しか分からない.音質はもちろん良好.この4CDセットは200枚限定ということで、即完売が予想されるが、SBDソースのみの
2CDセットがその後発売されるということだ.

ジャケはシンプルなホワイトジャケでビートルズのホワイトアルバムを思わせる.
だからタイトルがON WHITEだったのか.文字はエンボス加工で格好良い.

そしてトレイ下の写真にはあのEC WAS HEREの写真のアウトフォトが!!
もちろん合成の可能性もあるが、これには驚喜(爆).全クラプトンファン(のオトコ)は必見.
あえてHPには載せません(笑)